新クラス・生徒さん大募集! アロラの料理をあなたの手で

スタッフ募集

キャンベルトマトスープを使ったアロラのレシピ

アロラインド料理学院 宇都宮支部

インド家庭料理とは

インドの知恵=母から娘へ伝えられる健康スパイス活用料理術

レヌ・アロラインド家庭料理は世界の偉大な料理の一つです。

私が料理を始めたのは、夫と一緒に日本に来て仕事をしていたとき、勤め先の皆さんから、料理の仕事をしなさい、とすすめられたからです。それでインドにいったん帰国して7ヶ月間、ボンベイ(現ムンバイ)のオベロイ・シェラトンホテル(現オベロイタワーズ)のレストランの厨房に入れてもらって、修業してきました。

インド料理の厨房は暑くて、男の職場で女性はひとりもいない。おまけに私はベジタリアンなのですが、毎日毎日肉を刻む仕事で、もう大変でした。でも、シェフが熱意を認めてくれたおかげで、ひと通りインド料理の全体を勉強することができたのです。
そして日本に帰って、張り切って「インド料理の試食会」を開いたらそれが大失敗。辛味と甘味が強すぎたんです。30年前のあのころは、インドインドしたものより、スパイスの少ない簡単料理のほうが喜ばれたんですよ。

でも今はずいぶん変わりました。本格的なインド料理が喜ばれるようになってきているし、菜食主義も理解されるようになった。もっともっと分かってもらえるまで、インドとインド料理のことを教え続けたいですね。

インド料理というと、日本人の方はカレーを思い浮かべます。 カレーはしばしばインド料理と同義と考えられがちですが、それは汁をともなった料理全般を指す言葉です。カレーの語源は、タミール語で“スパイシーなソース”を意味する「kari」です。

この“スパイシー”という言葉はインド料理にとって大変重要な言葉です。なぜなら、インド料理の基本技術は、異なった数種類のスパイスの微妙かつ繊細なブレンドにあるからです。スパイスはインド料理の独特の味わいをもたらすだけでなく、病気や身体の不調を防ぐ大きなパワーを持っています。さらに私たちの精神的安定にもプラスの効果をもたらすことがわかっています。

私はインド北部で育ちました。そこでは、ムガール人が作る料理が一般的だったため、私が母から教わった料理はムガールスタイルのものでした。家族の健康を大切にする母の料理はスパイスを上手に使ったレシピが中心でした。

カレーに含まれているいろいろなスパイス(クミン、コリアンダー、ターメリック、レッドペッパー、ガラムマサラ etc…)は、それぞれ香りや味だけではなく、漢方の役目も果たしています。例えば便秘、二日酔いに効くのは「アジョワンシード」ですし、「カーダモン」入りの紅茶は風邪に良い効果があることが知られています。

もう一つインド料理の基本的な考え方をご紹介しましょう。それは「インド料理は、低い熱で長い時間をかけることによってより一層美味しくなる」というものです。流行りの言葉で言えばスローフードなのです。

私はスパイスの効用や料理方法を日々の生活の中で母から学びました。私が母から学んだ料理の数々を日本の皆様に伝えたいと思い、「アロラインド料理学院」を設立し、今日に至っています。インド家庭料理を学んでみませんか?レヌ・アロラファミリーの一員になりませんか?

レヌ・アロラのプロフィール

1948年インドボンベイ(現ムンバイ)出身。6歳の頃から母親からインド家庭料理を教えられ、自身もそれに熱中した。1970年に来日。1976年いったん帰国してボンベイ(現ムンバイ)の五つ星ホテル“オベロイ・シェラトンホテル(現オベロイタワーズ)で、女性として初めてプロの料理を学ぶ。1977年、再来日し、横浜の自宅でインド料理を教え始める。

1982年、東京品川に「アロラ・インド料理学院」を開設。現在、学院長を務める。

ベストセラー漫画『美味しんぼ』に登場。

レヌ・アロラはグルメ漫画として多くの読者を持つ『美味しんぼ~カレー勝負~』(第24巻)にも登場しました。

(以下、24巻ストーリーより)
カレーを極めるために一緒に勉強したいという板川と山岡たちは、まずはデパートの食品売り場へ調べに行く。そこで、カレー粉と即席カレールウに注目するが、板山社長から紹介されたインド料理研究家のレヌ・アロラから、インドにはカレー粉はないのだと言われる。

アロラは山岡たちにガラム・マサラというカレー粉と同じ成分の物はあるが、カレー粉とは違うと説明する。ただ、どう違うかが分からず山岡たちは、理解に苦しむ。そこでアロラは、ここまで熱心に取り組んでいるから、舌なら理解できるだろうといって、カレーの食べ歩きに山岡たちを連れ出し、アロラの作ったナスのカレーとを食べ比べさせたのだった。山岡たちは、カレー粉を使わないが、ガラムマサラは使ったというアロラのカレーの新鮮で鮮烈な香りに驚く。他のカレーは、香りの一つ一つが混然としていたのに、アロラお手製のカレーの風味は、香りの一つ一つが別々なのに、調和しているものだった。

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